ブログを長期間休みまして、誠にゴメンナサイ。

本格的に、間伐材利用ビジネスに移行しようと、自分の会社の測量部門を整理して身軽に成る段取りや大阪守口市に、守口さかさかさの工事・横浜市磯子区の間伐材展示施設の工事、毎日があまりにも多忙すぎまして、ブログのサボリ癖が付いてしまいました。

5月11日に大阪守口市の「守口さかさかさ」の㈱ライオンから大阪府への贈呈式が行われ、一段落しましたので、ブログの再開です。

再開最初の話題は、「守口さかさかさ」です。

東京両国のさかさかさとほとんど同じ物ですが、色々と改良して製作しました。

最も両国ざかさかさと違う所は、柱と梁の取り付け方法です、両国では、現代の木造建築で使われる金物を使いましたが、今回は、日本古来の木組みの取り付け方(仕口)です、近代の木造ではボルトですが、昔からの工法では、木の栓(込栓)を差し梁と柱を引き寄せながらの木組です。

木の栓が4か所、意匠的に細工してありますので、お近くの方は、注目し見てください。

 

㈱ライオンさんの社長さんや大阪府の副知事さん守口市の市長も参加された、盛大な式でした、式典終了後の写真やその他の写真を載せて見ました。

 

除幕前の写真です。

 

TVでおなじみのライオンちゃんです。

 

除幕式後の守口さかさかさです。

 

 

京都議定書の発効により、出来た法律が間伐等促進法です。

この法律は、京都議定書の第一国際約束期間2008~2012年の間施行されています。

この法律の主旨は、京都議定書でのCO2削減の2/3を森林吸収に頼る事にしたので、税金の徴収を可能にした、特別措置法です。

間伐材オタクの住む栃木県では、「とちぎの元気な森つくり県民税」として、金額は小額ですが、2008年より徴収されています。

果たして、間伐等促進法の終了する今年で、この税金の徴収も終了するのでしょうか?

現在の間伐のほとんどに税金が投入されています、国税と地方税合わせて間伐作業の7割が税金で補てんされています。

この法律には、シロアリの仕組んだ森林組合優遇の策略が有ります、どんな策略かといいますと、間伐の補助金の申請は森林組合が行い、補助金の全額が森林組合に入り、間伐をする人工林の所有者には全くお金が入りません、間伐丸太が売れて利益が出来たときのみに、所有者にお金が入る実に森林組合に好都合なシステムです。

間伐材オタクは、林野庁と森林組合が、お金(公金)を握りすぎていると思います。

森林組合は、お役所みたいな所で、最近は二世の職員もたくさんいるようですし、林野庁の天下りもたくさんいるのではないでしょうか?

近年の間伐のほとんどが、環境の為の未利用間伐=伐り捨て間伐です、林野庁も森林組合も伐り捨て間伐は間伐直後は、森林破壊だという事を理解していると思います。

伐り捨て間伐を無くす努力を果たしてしているのでしょうか?

伐り捨て間伐を当たり前のように行い、罪悪感など全く感じなくなってしまい、間伐=伐り捨て、になってしまったようです。

今年で間伐等促進法はひとまず終了します、自分で補助金の申請して自分で補助金を使うこの法律は、伐り捨て間伐を生み出すメカニズムの要因なのではないでしょうか?

京都議定書での国際約束では、CO2削減にカウントされる森林は、「森林経営のできる整備された森」なのです、果たして伐り捨て間伐を他の国の人が森林経営のできる森と認めるのでしょうか?

 

       伐り捨て間伐の実態、結構太い間伐丸太も放置してしまうのです、太い木は次の間伐作業の足かせとなります。

林野庁や森林組合が森林整備と認めても、多くの国民は森林整備とは認めないと思います。

 横浜の間伐材プロダクツ展示施設の設計に追われ、ブログがおろそかになってしまいました。

やっと設計が完了し、現在実効予算組をしています。

展示施設の住所は、横浜市磯子区杉田9丁目1-16の坂の途中の高台で、非常にロケーションの良いところで、周囲は緑地帯です。

展示施設の土地は、傾斜地で、平らな所がほとんど有りません、しかしこの悪条件が、間伐材土留めの展示にはかえって好都合だと思っています。

この施設では、新たな間伐材利用の可能性を試す、新商品もいくつか試作します。

都会に間伐材を利用した展示施設を作る事で、多くの都会の人に間伐材プロダクツの現物を見ていただき、たくさん利用して頂ければと思っております。

森林を持たない都会の人が、日本の森林に貢献出来る事は、自宅で間伐材プロダクツを利用することが、最も身近な森林貢献なのではないでしょうか。

自社の間伐材プロダクツは、板材では無く角材で造りますから、大量の間伐材利用に貢献します。

大量に使うことは、大量のCO2の固定化に貢献する事なのです。

日本の森林を活性化するには、大量の間伐材利用の方法を、誰かが考案しなくてはいけないのです。

そして、林業を利益の取れる産業にしなくては、いつまでたっても現状のまま、森林は荒廃したままなのではないでしょうか。

都会に、間伐材プロダクツだけの展示施設を造る事は、間伐材利用の拡大に最も有意義な事で、この施設から、間伐材利用が波及していく事を期待しています。

5月中に完成させたく、工程を組んでいます。

工事の様子は、ブログで公開しますのでお楽しみに。

 

敷地には平らなところがほとんど有りません、上の建屋と南側の歩道の高低差は8Mも有ります。

間伐材オタクの副業に測量が有ります、目印の木杭を打って測量をしてみました。

この写真が、土留め工事をする所の現況です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間伐材オタクの本業は、工事現場の管理業務です。

昨年の12月から、つくば大学の震災復旧工事の調査をやっています。

つくば大学は実に巨大な大学で、色々な学部が有り、様々な研究がおこなわれています。

実に多くの学部や学問が有る事が、建物の調査をしていて解りました。

 

環境改善に最も貢献出来る、間伐材利用を学問として研究する大学が有れば、間伐材の利用が波及するのでは・・・・・・、なんて思いました。

 

大学でも、経済的な巨大利益の素となる学部は、非常に恵まれた施設に入っています。

経済的な利益を生まない、自然学の様な学部は、古い施設で、あまり恵まれた環境では有りませんでした。

間伐材の利用を学問として考えるなら、自然学系の学問の様なもかも?

間伐材の利用は、手付かずの未開拓な分野です、経済的な利益を生まない物とレッテルを貼られ、間伐材利用に取り組む企業も大学も、ほとんど有りません。

しかし近年、CO2の削減問題が表面化してきたことから、多くの人が、環境効果の観点から間伐材利用に関心を持ち始めました。

戦後に植林された人工林の間伐材は、今までの日本には無かった、新しい資源ではないでしょうか?

この日本ノミが保有する、天然マテリアルを、学問として研究し利用の道を開く事は、地球環境を守るためにも、重要な新しい学問ではないでしょうか。

 

 

線香林とは、人工林の間伐を怠り長期間放置すると出来る、線香を立てたような立木の人工林の事です、別名「モヤシ林」とも言います。

人工林が成長し過密になると、枝葉が干渉し、光を求めて天空へ伸び始めます、立木の葉(緑)は木の上部にしかなく、緑の位置が高くなればなるほど、地表は暗くなり下草の無い不毛の地表となります。

間伐材オタクは、この現象を「緑の平行移動」と勝手に名付けています。

緑の平行移動では、緑の量は全く増えませんから、森林吸収もまったく増えません、森の地表の光を遮りますから、下層植物の森林吸収をなくす原因にもなります。

細長い竹の様な木は、使い道が少なく市場価値が無く、おまけに風害や雪害を受けやすい木なのです。

 

風の強い日に、線香林を映した写真が有りますので、ご覧ください。

この写真の人工林は、まるでススキの様に揺らいでいました。

この人工林は、5年くらい前に一度間伐されました、ですから結構下草も生えています。

間伐は木の間引きですから、間伐直後の森林吸収は激減します、間伐前の森林吸収に戻るには、5年程度掛かるといわれています。

この人工林は、やっと間伐前の森林吸収に戻ったところです、これから先の森林吸収量(緑の量)は、再び枝葉が干渉するまで、増え続けるのです。

過密林では、光も遮りますが風も遮ります、この写真の人工林は、一度間伐した事により、光が入りますが風も入りやすくなります。

にわかに始めた、荒廃林(線香林)の間伐は、風害を起こしやすい人工林を造ってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

今日、低炭素杯の結果発表と、表彰式が、東京ビックサイトで行われました。

ウッドバンクハウスは、何の賞も取れませんでした、残念ではありますが、他のチームのプレゼンを見ていて、自社は少し大会の趣旨に合わない様に感じました。

この大会の前進は、地域社会の環境貢献活動を競うものでした。

取り合えずのマケオシミなのですが・・・・・、これからも、CO2、CO2(コツー、コツー → コツコツ)と地道な間伐材利用での低炭素削減活動を続けていきますので、宜しくお願いいたします。

CO2、CO2(コツコツ」は他のチームのプレゼンで使っていた、シャレのパクリです。

低炭素杯にふさわしい洒落だと思いました。

この大会で、パンフレットを置かせて頂けるコナーが有り、多くの方に、自社のパンフレットを持って行って頂きました。

この様な、機会を作って頂き、誠にありがたく思っています。

又、来年も再挑戦したく思います。

 

写真は、自社のプレゼンの様子です。

低炭素プレゼン.JPG

昨年の暮れに、横浜に遊休地を持っているTさんと知り合い、Tさんが、その場所で、間伐材の普及活動をしてみてはという、実に有りがたい話が舞い込んで来ました。

都会に、間伐材を利用した製品の展示場が出来れば、間伐材利用の普及に大いに役立ちます。

2年前に、間伐材シンポジュウムが東京で開催され、かなり大きな会場でしたが、満席で、田舎者の間伐材オタクは、驚きでした。

このとき思った事は、森が身近に有る田舎の人よりも、森の無い都会の人の方が、はるかに間伐材に関心が有る事を感じました。

間伐材の利用に関しても、同じなのではないでしょうか?

昨年の10月に、港区が始めた「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」は森を持たない都会が、日本の森林を守る方法の一つとして、国産材の利用を義務付け、国産材を使う事で二酸化炭素の固定化の促進と、日本の林業の復活を促進させる事で、森林吸収や水資源の涵養を考えた制度です。

国産材利用は、経済性に乏しい(儲からない)事から、誰も手をつけない、未開拓な分野です。

最近、やっと森林の重要性が認められ初めましたが、林業従事者は貧しく都会に展示場など作る余裕など有りません。

間伐材オタクは、日本の林業を再生させる一番の近道は、都会での国産材の大量利用だと思います。

横浜に小径間伐材製品だけを展示した、展示場を作る事が出来れば、利用方法が周知され、戦後に大量植林した、荒廃して細い木ばかりの人工林の間伐後の残木を、捨てずに有効利用が促進するのではないでしょうか。

 

Tさんの遊休地に建つ、コンクリートで出来た建物の写真です、この躯体を利用して間伐材パネルで囲み、間伐材展示をします。

 

これは、内部の写真です、間伐材を使い内部リホームを行います。

間伐材を丸く加工し、間伐材の新たな利用方法、音響効果を高める、試作をする予定です。

横浜は住宅密集しているところがほとんどですが、坂道の真ん中のこの土地は、孤立しているので、大きな音を出しても、隣まで30m以上有りますから、音の実験には最適です、完成したらレンタルルームとして、間伐材の新たな可能性を体験していただきたく思います。

敷地と歩道の間のコンクリート塀です、建築オタクでも有る私は、これを初めて見たとき感激しました。

なかなか味わい深いコンクリート肌で、ボルトの錆もなかなかいい味を出しています、これは線路の枕木だそうです。

Tさんの父は、旧国鉄の技術者で、この土地と建物は、旧東京モノレール開発の私的実験施設だったそうです。

横浜プロジェクトは、まだ計画段階です、中止になる可能性も有りますが、計画図はやっとほぼ完了しました。

これからをお楽しみに。

 

 

間伐材の需要を拡大する、方法を色々と考えています。

超円高の現在、国産材の需要は益々落ち込む事は明らかだと思います。

間伐材も国産材ですから、需要が落ち込み、間伐しても間伐後の木の利用をしない「伐り捨て間伐」となってしまうと思います。

誰かが新しい需要を生み出さない限り、日本の人工林の間伐残木は、永遠に廃棄物のままだと思います。

最近、間伐材オタクは、国産材と外国産材は別物と考え、国産材だけを利用する新しい需要システムを開発しています。

最近の地震予測で、都心に4年以内のM7以上の地震の確率が70%というニュースが有りました、この予想が当たった場合、大量の避難民が出る事は明らかです。

地震発生時の避難方法の検討を、行政は盛んに行い始めましたが、避難した後の避難者の生活までは、手が回らないようです。

地震予測の発表で、都心から離れた所に、大災害時の疎開に備えたセカンドハウスの重要性を感じました。

自動車ではないですけど、二台めの経費の掛からないコンパクトカーの様な、コンパクトなセカンドハウスを持つ事は、低被災に繋がるものではないでしょうか。

間伐材住宅は、小さなコンパクト住宅として開発しました、都会の人が、高齢かの時代に入り、エネルギーコストの掛からない、長期間のスローライフに対応する、思想をもとに開発しています。

建築後の、リホームコストもロウコストで、全て無垢の間伐材を使う事で、何世代にも渡り利用が出来る長寿性も持ち合わせた、これからの日本が社会に対応させたコンパクト住宅です。

環境先進国ドイツには、クラインガルテン(日本語訳は市民農園)が有り、その施設の中に、小さな住まい(ラウベ)が有ります。

都会のドイツの人の中には、週末に、そこで、庭の手入れや野菜造りを楽しみながら省エネ生活を送る人がたくさんいるそうです。

これからの日本には、ドイツとは少し違った形のクラインガルテンが必要なのではないでしょうか。

コンパクトセカンドハウスの建設は、新しい需要です、現在の住宅産業と分離して、国産材のみを利用した施設として、新しく展開させたく思います。

 

この写真は、日本最大級の茨城県笠間市に在る、「笠間クラインガルテン」です。

 

全国各地の風光明美なリゾート地に、間伐材を使ったコンパクトセカンドハウスをたくさん造り、多くの人に利用して頂く、システム造りを模索中です。

 

 

 

両国国技館の正面入り口前に制作した、環境オブジェの両国さかさかさと同じ物を、大阪に作るプロジェクトが進行中です。

正式にはまだ決定はしていませんが、非常にうれしい話です。

両国さかさかさは、雨水の有効利用と日本の森林環境改善に貢献するため、タッグを組んだ、日本一環境に配慮した、環境オブジェです。

このオブジェの約9割が間伐材です、接着材などは利用せず、全て、ボルトやネジ、釘等で、物理的に組み立てられています。

ですから、このオブジェは容易に解体が出来リサイクルやリユースも出来るのです。

ここで利用された間伐材の量は、約2㎥でこのオブジェ一つで約1トンのCO2の固定化が出来ます、それとも一つ、このオブジェで間伐出来た森林は1000㎡ですから、森林整備をして森林吸収を増やした事でもCO2の削減に貢献しているのです。

間伐材をたくさん使う事で、人工林の森林整備が進み、水資源の保全にも貢献し、雨水を貯め有効利用すこのオブジェは、都市の水不足の解消にも少しですが貢献します。

 

この写真は両国さかさかさです。

これとほぼ同じ物が、大阪の守口市の国道1号線に造る計画が、ひそかに進行中です。

この計画が決まれば、大阪の友人N氏に会えると嬉しく思っている、貧乏人の間伐材オタクです。

風大地プロダクツのSさんにがんばって頂き、計画がまとまりますように祈っています。

計画が進行した時にはまたブログに載せたく思います。

 

低炭素杯のファイナリストが載った、新しいパンフレットが届きました。

このパンフレットの裏面に、全国から選ばれた活動団体(ファイナリスト)一覧が有ります。

このパンフレットと同じ物が、ネットで見られますので、「低炭素杯」で検索してみてください。

ファイナリストの一覧を見て、驚いた事が有ります。

那須の自社の事務所の、半径20キロ圏内に2つファイナリスト団体が有るのです。

一つは、那須温泉地球温暖化対策地域協議会で、この団体は、那須温泉の温泉熱を利用し、石油エネルギーの利用を減らしCO2の削減をしています。

もう一つの団体は、那須野ガ原土地改良区連合で、この団体は、土地の落差を利用した水力発電をして、クリーンエネルギーを作りだして、低炭素に貢献しています。

今年の低炭素杯は、石油に頼らないクリーンエネルギーに注目が集まっているようです。

皆さんに、木の持つあまり知られていない低炭素マテリアル(素材)の説明をいたします。

木を材木にしたり、鉄鉱石を鋼材にしたりするときに使うエネルギーの量の解説ですです。

熱エネルギー=CO2の様なものですから、エネルギーを使わないで出来るものほど低炭素なのです。

鉄の素材を造るエネルギーを100として、木を製材して材木に加工するエネルギーはわずか0.3です、ちなみにコンクリートは2.3、アルミの素材を造るには、なんと413、木の素材造るエネルギーの1376倍のエネルギーが消費されるのです。

木の利用は、木材製品を造る時も、CO2の排出量が少なく「低炭素」なのです。

 

 

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