間伐材プロダクツ第1作品は間伐材土留め・第2作品は間伐材タイルブロック・第3作品が間伐材デザイン塀、これが第4作品間伐材で造る薪置き場です。

ご近所のDさんの依頼を受け、試作施工として造りました、予算が無いので雨が掛かる下の方をタナリス防腐処理を行い、棚と屋根はただの杉材としました。薪の乾燥の為にデザインも兼ねて穴をあけて見ました。

この薪置き場の大きさは3.09M×1Mで、工事費は、材工共で約13万円掛かりました、使用した材木は1.38㎥重さに換算すると約800キログラムに成ります。

重さの約半分が炭素ですからこれは約400㎏の炭素の固定化に相当するのです、仮にこれを燃やすと、炭素CにO2が結合しますからCの重さの1.75倍の重量、約700㎏のCO2に成ります。

造りながら思ったのですが、この薪置き場少し改良すればゴミ置き場に丁度良いのではと思いました。

日本国中のゴミ置き場を間伐材で造ったら、どの位のCO2の固定化が出来るだろうと、ブログをご覧の皆様、あなたの地区でも、こんな環境対応型ゴミステーションはいかがなものでしょうか。

 

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   間伐材デザイン塀が組上がりました、一人で約6時間掛かりました、工事価格は材工共で3M×2Mの壁が90000円で出来ました、1㎡に換算すると15000円です。このくらいの価格で有れば普及出来るのではないでしょうか。

この壁の中心から右側に立てば、目隠しに成り壁の向こう側は全く見えません、左側に立つと壁の後ろ側が見えます、45°にカットした角材がブラインドの役目をし、なかなかのデザインではないでしょうか、間伐材オタクの考案したオリジナルデザイン塀です。

間伐材オタクの幼少の頃の家の目隠し塀は、薄い板を張った板塀でした、現在はブロック塀が多く造られ板塀は姿を消してしまいました、板塀が姿を消した理由の一つに火災の時の延焼が有ります、でも、この間伐材塀は、角材ですから板材の様に簡単に火は付きませんから、お勧め品です。

造って見てから、昔の板塀を思い出し、また一つ改善点に気が付きました、昔の塀は、目隠しの為に目の高さが板で下の方は空いていました、この塀も下の方に45°カット材を入れれば、目隠しの効果が大きく成る事です。

コンクリートブロックから木へ、縦型の間伐材塀(3月16日のブログ事務所の間伐材塀も見て下さい)の時も同じ事を書きましたが、間伐材で塀を造る事は、昔の塀の材料の復刻なのです。

 

塀の中央から左側に立つと壁の後ろ側が、見えます。

 

 

塀の中央から 右側に立つと全く塀の後ろ側は見えません。

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間伐材需要促進プロジェクトを始めました、間伐材を利用した一般普及出来そうな間伐材プロダクツをたくさん考案し、商品化して売り出す、間伐材オタクが一人で始めたプロジェクトです。

予算が有りませんので全て自分と土工のS氏と二人で製作中です、只今製作しているのは、間伐材目隠し塀・間伐材薪置き場・イス付きウッドデッキです、全て簡単にセルフビルドが出来る設計でキット販売が出来るようにしてあります。

今年の初めに、大阪のN氏に「小商い」のアドバイスを受け、いきなり間伐材住宅の販売ではお客さんが限定的なので、小物のエクステリアの商品化を考えていました。

ここ3日基礎造りに土方仕事に明け暮れバテバテ状況ですが、9月2日にコンクリートを打設し昨日型枠を外して今日から組み立てに入りました。

この間伐材デザイン塀は、モデルハウスの浴室の目隠しを兼ねたブラインド塀です、正面からは浴室の窓が見えない様に、ひし形目隠しを考案して見ました、もう一つ塀の控えをなくす工夫として12ミリの全ねじボルトを立て、組上げ後にネジを締めつけテンションを掛けて固定します、俗に言うアンボンド工法見たいな物です、出来上がりは次のブログに載せますのでお楽しみに。

 

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那須のご近所の皆様から、いろいろと仕事を頼まれました、この材料は、間伐材で造る薪置き場の材料の写真です。

バイオマスで造るバイオマスエネルギー置き場です、産業革命が起きる前の世界は、なんでも木で造っていました、昔の江戸は、世界一のバイオマス都市とも言われています。

江戸時代の建物は木造、塀も木造、橋も木造、風呂桶も木造です、最近間伐材オタクは、エクステリアを何でも間伐材で製作する事に挑戦中です、大工では有りませんから、素人です、という事でセルフビルドエクステリアのキット販売を考慮しての試作工事です。

間伐材の需要が増え、少しでもCO2の貯蓄に成れば、それで嬉しい事なのです。

間伐材薪置き場が、薪ストーブ利用者に数多く利用していただける様に成れば、嬉しく思います。

 

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間伐材住宅のTVは天井に取り付けて有ります、取り付け金物は自分で図面を書き、鉄骨屋に端材で作ってもらいました。製作費は塗装を含め5000円です。

天井も9㎝厚さの間伐材パネルですから、どこにでも重量物の取り付けが出来ます。

TVの他、介護器具の取り付けも出来るのです、介護用の天井リフトも簡単に設置が出来ます、介護リフトは、一般の建築では取り付けコストが高額になりますが、間伐材住宅は取り付けが容易なので、ローコストなのです。

天井裏も、自由に歩行が出来、メンテナンスやリホームでの電気配線の移動も容易に出来ます。

もっと凄い事は、床と天井が平行で、どこにでも支持が可能な、間伐材パネルですから、間仕切り壁の移動や増設が容易に出来るのです。間伐材オタクの設計した最も可変にコストの掛かららない住宅なのです。

その他にも、断熱効果やCO2固定化の効果もある、チョーエコな天井なのです。

 

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今日はあまりにも好天なので、写真が上手く撮れなかったのですが、白く光っている所が屋根の部分です。

現物は茶色の小波鋼鈑(俗に言うトタン屋根です)、この屋根は、3m×9㎝×9㎝の間伐材が430本使われています、この間伐材住宅の約1/3の間伐材が使われているのです、もったいない様にも思えますが、この屋根の断熱効果は最高に涼を呼ぶのです、それとトタン屋根でも雨音を消す効果も有り、快適な環境を造ります。

銅板や鋼鈑の屋根は、夏は暑くて冬寒い熱をそのまま通してしまう、断熱効果の低い屋根に成りがちですが、間伐材パネルをのせた間伐材住宅の屋根は、断熱効果抜群なのです、

この話題とは関係は無いのですが、昔の社寺仏閣は屋根にお金を掛けました、建築工事の約半分が屋根と言う建物も少なくはないのです。

現代住宅は、屋根にあまりお金を掛けません、しかし屋根は、太陽に一番当たる面積が多い所ですから、屋根の断熱は、エコ住宅を造るうえで一番重要な所なのです。

間伐材は木ですから、他の段熱材よりも断熱効果は抜群です、南極観測の昭和基地も一番最初の建物は、20センチ厚の木のパネルだったそうです、20センチの木の厚さは、熱を97%もカット出来るそうです、間伐材住宅の間伐材パネルは厚さ9センチ、この厚さは、熱を約60%カットします。

 

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最近建てられる住宅で気に成る事は、軒の短い住宅や、軒のない住宅が増えてきた事です、土地が狭い建て売り住宅は、敷地ギリギリに建てますから、軒を出す事は出来ませんが、そんな制約が無くても、デザイン重視の観点からの木の無い箱型の家を見かけます。

日本は、高温多湿、夏は毎日のように雨が降ります、昔の住宅で軒の無い住宅はほとんど有りません、ほとんどの家が、軒が長く、雨の日でも風が強くない限りは、夏場は窓を開け放し外の涼しさを取り込みました。

那須の間伐材住宅には、クラーは有りません、那須高原は避暑地ですから気温は都会よりも5度位低いのです、雨が降っていても軒が1M出ていますから、窓は全開です、エコで健康的な生活の為にも長い軒の存在は重要なのです。

低炭素社会の今、軒の無い家は非常に熱効率が悪い家に成るのです、太陽熱をまともに受ける壁からの熱は、部屋の温度を上げ、クラーの電気使用料を増やすのです。

軒は雨から家を守る役割をします、長い軒は建て物を長持ちさせる、昔からの知恵なのです。

デザインが氾濫する今、いろいろなデザインの家が立ち並びますが、カルフォルニアや地中海とは違い日本は雨がたくさん降りますから、建物の耐久性も考慮してもらいたいものだと、間伐材オタクは思っています。

 

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自社の専務が、16年前に工事管理をしていた、栃木県下野市に有る石橋中学校の校舎の屋根の木のトラスの写真です。

昨日この近くで仕事(測量)が有りまして、久しぶりに見に行ってきました。

150角ほどの比較的細い、カラマツの集成材ですが、トラスにすれば大きな屋根が構成できます。

設計したのは、超有名な黒川紀章さんです、16年前は、地球温暖化とかCO2の削減とかで、木の利用は有りませんでした。

この頃は、旧建設省が、森林の荒廃による山崩れを防止する為に、国産材の利用促進をしていた時期です。

旧建設省の指導により木トラスにしたのかどうかは解りませんが、国産材の利用拡大には、建築家の皆さんが、積極的に、国産材の利用を考えていただければ、国産材の需要拡大に大きく貢献すると、間伐材オタクは思っています。

 

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間伐材オタクが、30年以上も付き合いが有る、K大工の作業小屋の写真です。

間伐材は細い材料ですが、トラス構造とすれば、大きなスパンが構成できます。木造建築は鉄骨建築と類似します。構造計算もトラスの場合は同じ様な形式に成ります。

K大工は、仕事の薄い時期にこれを建てましたから、自由に手間を掛けられました、価格の安い間伐材も手間をかければ、充分利用できる証しの建築です。

価格の安い未乾燥の間伐材は、やはりねじれやそり・干割れを起こします、写真の上の方の梁を良く見ると、干割れの様子がよくわかります。

K大工は、私より2つ年上の56歳です、彼は、中学を卒業後すぐに大工に成りました、丁稚奉公をして仕事を覚えた最後の世代の貴重な匠です。

K大工いわく、昔の大工は、木の狂いを読み取り、木の乾燥によるねじれも利用するそうです、昔の梁は松梁でしたので、ホゾや木のダボが木のねじれにより、より堅固に締め付けられる、継ぎ手を用いたそうです。

木造建築の技術は、低下の一途をたどっています、貴重な多くの技を持った大工を自分はたくさん知っていますが、手間を掛けない建築が主流となった現在、皆仕事探しに苦労をしています。

営業だけで優秀なハウスメカーばかりがのさばり、技術者の全く育たない、木造建築は、アメリカと同じ、クロスとペンキで出来栄えが決まる、薄っぺらな建築なのです。

 

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