2010年2月アーカイブ

会社の事務所の天井は、間伐材で出来ています。 8年前に杉の間伐材でしかも未乾燥材でつ造りました。現在のこの天井の状況は、悲惨な状況です。(ガタガタ)

間伐材の建築資材への利用が困難な、悪いところの全てが解るこの天井を見ながら、仕事をしているのです。縮み・そり・ねじれが解る天井を見ながら、なんとか上手い工法が無いかを考えながら天井を見て今の工法(カーボンストックパネル)を考え出したのです。

 

だいぶ長い間、ブログをお休みしていましたが。今日から、間伐材オタクの私が、ブログを再開することにしました。

今までのブログは、当社の社員で書き込みされていましたが、社員が現場(建築工事現場)に常駐になり、仕方なしに、パソコンの苦手な私が書くことになりました。

私は、電卓もない計算尺(掛け算と割り算をする道具)時代に工業高校を卒業しました、パソコンを始めて間もないので、打ち込みが遅く苦手です。

工業高校を卒業したのは、今から35年も前ですが、卒業後18歳で材木商に入社しました。木造建築の勉強の為でしたが、ここで材木についてもいろいろと勉強しました。

勤務していた材木商は、社有林も有りましたので、間伐でなく主伐の手伝い行った事も有ります。このころの林業は活気があり、材木屋はみんなお金持ちでした。住宅の9割以上が在来工法の木造住宅で、円高もさほどでは無く、外材のシェアも1割程度でした。自分の勤務していた材木商の現在の姿は、悲惨なものです、規模は昔の1/4程度になってしまいました。

過去の活気の有った林業の時代を知っていますから、間伐材が捨てられてしまう事を知った時、強烈にもったいないと感じ、間伐材(小径木)を使ってやろうじゃないかと思ったのです。

間伐材を昔は、大引き・根太・母屋・床束・小屋束・垂木として使っていました。手間をかければ利用は今でも可能なのですが、外国産の材料の方が使い易いので、いま使う人はあまりいないようです。

15年も間伐材と付き合い、やっと開発し技術が、カーボンストックパネルです。昔とは違う、全く新しい工法を考案しなければ、今行われている大量間伐の発生材の処理は出来ないでしょう。

自分が、間伐オタクになった経緯のような事を書いてみました、これからは社長のブログになってしまいますが、みなさん宜しくお願いします。

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