2010年7月アーカイブ

7月31日は、隅田川花火大会です。両国国技館の近くで開催されますから、足を少し伸ばして「両国さかさかさ」を見て欲しく思います。

間伐材で出来たこの作品は何となく昔を思い起こさせる、レトロな雰囲気が有ります。

この作品を見た人が、「これ柱で出来ているのですね」なんて言っていました。

確かにこれは角材の集合体ですから、その通りかもしれません、国産材をたくさん使う為に開発した角材のパネル工法ですので、重厚な作品です。

この作品は、ライオン㈱さんのCSR活動の一つとして出来ました、ちなみにこの作品を燃やしてしまうと、丁度1トンのCO2に成りますから、この作品は1トンのCO2を固定化している事に成ります。

間伐材をたくさん使えば使うほど、たくさんのCO2の固定化が出来るのです。

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7月24日に、ポンプの押し棒の押し過ぎを防止する、台座を取り付けに両国へ行って来ました。

梅雨が明け三日間快晴でしたので、間伐材の収縮状況も見たくて出向きました。

さかさかさを設置してから約1カ月に成ります、間伐材は少し焼けてきました、屋根の間伐材は桧ですので収縮はわずかなのですが、柱と梁は年輪が粗い事もあり、干割れを起こしました、木は自然が作った物ですから、いろいろな変化を起こしますが、これが味なのです。

かなりシミも出ました。塗装をしていませんから、シミも出るのです、昔の建物は全て同じ様な形で干割れやシミが出ます。しかし、昔の人は、当たり前の事ですから、現代人の様に気にしませんでした。

無垢の白木で造る建物は、ある程度日焼けして茶色に変色して来るまで、見栄えが悪い時期が有ります。しかしその時期を過ぎると、木の木目が良い味を出すのです。

現代の新建材で造る建築は、建てた新築時が一番美しく、時間が経てば経つほど汚れが目立ち、見栄えが悪くなりますが、無垢の白木で造る建物は、時間が経てば経った成りの味が出、しかもメンテランスも掛からないのです。

間伐材オタクは、両国さかさかさの10年、20年後が楽しみです。

 

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パソコンの調子が悪く、修理に出したので少しの間ブログをお休みしました。

今日無事パソコンの修理が完了し、またブログを書く事が出来ます。修理人Sさんありがとう。

梅雨明けしてから暑い日が続き那須の雑木林に、夏のきのこチタケが採れ始めました。

このキノコは、栃木県特産の様なキノコでして、食するのは栃木県人と隣の茨城県人だけの様です。

なぜ栃木県人と茨城県人しか食べないのかと言うと、この2つの県以外で採れるキノコは、同じチタケでもなぜか、おいしくないのです。

チタケは、きのこ自体はぼさぼさしておいしい物では有りませんが、チタケ汁で食べるチタケ蕎麦は出汁じるが最高に良い味なのです。

栃木県では、非常に貴重なキノコなので、那須の間伐材住宅の周りの雑木林には、1日5人くらいチタケ狩の人が来ます。

栃木県の蕎麦屋では、チタケ蕎麦を食べられるお店が有りますから、チタケ蕎麦の看板が出ている店が有りましたら是非食べて欲しく思います、今の時期だけでなく、冷凍保存でも出汁が取れるので1年中チタケ蕎麦が食べられるお店が、栃木県には存在しています。

このブログをご覧の方に、チタケの採れるポイントを教えます。それは、間伐材住宅の半径500メートル以内がチタケの絶好のポイントで、ここ以外でのチタケのゲットは難しいという事です。

今日は、間伐材とは関係のない、U字工事の様なブログにして見ました。

 

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バイオマス建築=植物量建築=木造建築ですから、木造建築の巡礼です。

この建築は、栃木県の北東部大田原市黒羽町に在します、建立の歴史が解る由緒ある建築です。

俳句で有名な松尾芭蕉もここを訪れて俳句を残した事で、黒羽町のキャッチフレーズが「芭蕉の里」に成っています。

この写真は、雲巌寺の山門の写真です。山門以外の建築も、かなり古い建築なのですが、戦国時代動乱の渦に巻き込まれ、焼かれてしまい建立当時の建築はこの山門だけと説明書きがありました。

この建築は西暦1283年に建立されましたから、727年経過した建物です。727年より前のCO2で出来た建築なのです。

見方を変えれば、727年もCO2を固定しているのです。写真の右下に写っている木は杉の古木です、雲巌寺は山寺ですので、寺の山の木を、建物の建て替え以外に伐る事はめったに有りません。

ある意味管理されている人工林の様なものかも知れません、直径2M以上も有る杉の大木の人工林の様なものです。昔の資源の100%に近い数字がバイオマス(植物量)によるものです、日本の長い歴史から見れば、バイオマス建築を造らなくなったのは極最近の事なのです。

この写真の様な建築を造らなくなって、最近の社寺建築は、鉄筋コンクリート造や鉄骨造になってしまいました。その事もあり社寺の建て替え時の伐採もないのです。

一番困る事は、木の利用が無い事での木のサイクルが止まり巨大な古木ばかりに成る事かも知れません、古木の森林吸収量はごくわずかなのです。

二番目に困る事は、木造建築の技術の低下です。この山門は高度技術で造られています。現代の木造建築の様な金物は一切使われていません。昔は鉄が少なく高価だったのです。

この建築の高度な技術の解説を少しだけします。

屋根の化粧垂木の解説をします。この屋根の化粧垂木の事を、扇(おうぎ)垂木と言います。中心から扇を開いたようなので扇垂木と言うのですが。これを造る事がどんなに難しいかの解説をします。

軒先の小口は全て同じ寸法の四角です、軒先の四角を同じにする為、垂木の全てを計算し垂木の一本一本違う加工をするのです。計算の方式は、大工ならではの差しガネ術が有るそうです。

古来から受け継がれた木造建築技術は、消滅してしまうと思いますが、果たしてこれで良いのかと最近思っています。

国産材の利用の減少は、社寺建築の技術の消滅も招いている様な気がしました。

 

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この写真の左側は、道路です道路は昔から存在していますから、道路側は常に光が入り光合成が良好です、中央の杉の木を見てください。光の当たる道路側の方にしか枝が無く、枝が有りませんから当然ながら葉は有りません。

植物は光が当たる所のみ緑の存在が有るのです。遠目に人工林を見ますと、緑の茂った健康そうな人工林に見えますが、人工林の中の実態は、ご覧の通りなのです。

光の有る所には枝葉が有り光の無い所には枝葉の存在は有りません。そんな訳で、光合成のできる、光の良く当たる杉の木は太く高く成り、光の当たらない木は細く低く成ります。

間伐作業を怠ると、同じ時期に植えた木の太さは、光合成の優劣から、太い木と細い木の格差が拡大するのです。

間伐材が使いずらいのは、同じ人工林で採れた材料でも、一本一本品質が違うからなのです。

 

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昨日は、少し夕立が来ましてまた濡れてしまいましたが、今日一日お天気でしたので、間伐材タイルの色が、雨の日とは全く違う色に変わりました。これは、間伐材の年輪の密度の違いによる含水量の違いが生み出す、自然の模様です。

近所のの初老の方が、この駐車場の木の舗装を見て、「大阪駅を思い出すな~」なんてつぶやいていたので話を聞くと、昔の大阪駅のプラットホームは、木レンガ舗装だったそうです。

間伐材の利用の拡大は、昔に戻す事の様に思いました。歴史をさかのぼり、木がどんな使われ方をしていたのかを調べる事も、間伐材の利用方法の参考に成るのではと思いました。

毎日、色の変化する間伐材タイル舗装は、ご近所に大好評です。

先週は雨が続きましたが、水溜りは一つも出来ませんでした、木の細胞はスポンジの様なものですから、保水能力は抜群です、今日の天気でも、間伐材はまだまだ湿っています。

明日はどんな色模様に成るか楽しみです。

 

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間伐材オタクは、今頃(初夏)になると休日はキノコ採りに出かけます。

この写真の雑木林は、夏に採れるキノコ(チタケ)の絶好のポイントでした、しかし半年前に間伐が行われてだいぶ綺麗な雑木林になっていました。「しいたけ原木安定供給モデル林」の看板が有り、雑木林の間伐の走りの様に感じました。

雑木の間伐は珍しい事です、なぜかと言いますと雑木林は皆伐(全部伐る事)が普通だからです。雑木林のナラやクヌギの木は、炭とシイタケの原木ですから、太い木になってしまうと商品価値が無くなってしまうのです。

写真に写る雑木では、しいたけの原木には成りません。上部の細い部分でしたら原木には成りますが、太い部分と細い部分の仕訳が必要になります。太い部分は、薪ストーブの薪にしかならないと思います。

炭を使わなくなった時代から40年以上経つのではないでしょうか、雑木林も未整備にしますと、大きくなり上部の枝葉が干渉しあい下層の植物の繁殖を阻害してしまいます。

杉やヒノキの人工林と同じ様に、暗い森になってしまうのです。

昔の貴重な燃料だった頃は、定期的な雑木林の伐採がおこなわれていて、木漏れ日の射す、キノコの採れる、明るい雑木林でしたが、最近の雑木林は、とても暗い森になってしまいました。

 

 

 

 

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今日は雨で悪天候でしたが、かなり無理をしまして間伐材駐車場を完成させました。

昨年、間伐材住宅で、エコジャパンカップに挑戦しました。今年は、この間伐材駐車場でエコジャパンカップに挑みます。

エコジャパンカップは、優れた環境商品を表彰して、環境商品の普及促進に資金協力していただける大会です。昨年は、一次審査は通過しましたが、二次審査で落ちました。

間伐材オタクは、この大会で賞をいただければ、間伐材普及に大きく貢献するのではと思っています。

山に捨てられてしまう小径の間伐材を、大量に利用出来る方法が、間伐材タイルです。

昭和の初期までは、木レンガ舗装として、木の舗装が施工されていたそうです。しかし、腐る事や摩耗など耐久性が無い為、アスファルト舗装の出現とともに姿を消した様です。

しかし、環境を重視する時代の到来で、木の舗装の見直される時が来たと、間伐材オタクは直感したのです。

木の防腐処理の技術の進化により、耐久性の有る木の舗装が可能な時代が来ているのです。この間伐材舗装は、全て間伐材の年輪が見える小口カットです、小口からの防腐剤の注入は、防腐剤が十分に浸透します。雨水も小口からは浸透しますので、水たまりも出来ません。

摩耗も、小口の年輪のおかげで、減りは少ないのです。摩耗して凹凸が出来た時は、無垢の木ですから削れば元に戻ります。

昔とは違い、環境効果が重視されていますので、間伐材舗装の環境効果の解説をします。

ここで使われた間伐材は約2.3㎥ですから、この間伐材量は、1,100㎡の間伐作業で産出される間伐材の量に相当します。

木の重量の半分はCですから、間伐材の利用はCO2の固定化に貢献します。この間伐材で貯める事の出来るCは700キログラムに成ります。

それともう一つ、木は断熱性に優れていますから、地表の断熱効果が有るのです。

多くの利点が有る間伐材タイル舗装の普及活動を、これから始めますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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昨日、那須地方は好天でしたので、木レンガ駐車場の下地のコンクリートを打設いたしました。

打設後に、木レンガを敷きました、16個を1ブロックにまとめた効果も有り、一人で2時間程で敷き終わりました。

周囲の木レンガの幅の調整と、ブロックにする為に止めて有るベニヤ板を剥がせば、木レンガ舗装の駐車場の完成です。

前回のブログで書き忘れた事が有ります、それは、間伐材の利用は、間伐作業に貢献する事です。

林野庁の資料によれば、1㎥間伐材を利用すれば約500㎡の間伐に貢献すると有りますから、この駐車場を造る事により、約1150㎡の間伐に貢献している事に成ります。

京都議定書の約束期限は2012年です、京都議定書でのCO2削減目標の2/3は森林吸収と成っています。

国際約束での森林吸収にカウント出来る森林は「森林経営の出来る森」です、間伐をした整備林でなければ、CO2削減対象には成りません。

そんな訳ですから、この木レンガ舗装の駐車場の環境効果は、日本社会に置いても重要な事なのです。

 

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木レンガの正確な使用個数は、3120個です、この個数で普通車2台分(5.5M×4.7M)の駐車場の木レンガ舗装が出来ます。

数があまりにも多いので、16個で1枚の敷きやすい、ブロックにして見ました。数が多いので製作に一人で3日掛かりました。

この木レンガ駐車場に使用する間伐材は、市販されている3M×9㎝×9㎝の材木を94本も使います、体積にすると、約2.3㎥これを重さに換算すると、約1.38トンに成ります、貯蓄出来る炭素の量は、重さの約半分ですから、0.69炭素トンとなります。

0.69トンの炭素を燃すと。酸素O2と結合して、約1.2トンのCO2に成りますから、この木レンガ駐車場は、約1.2トンのCO2の貯蓄の出来る駐車場なのです。

 

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間伐材は、年輪の粗い物や年輪の細かい物、全て異なります。間伐材を利用する事が難しいのは、木の組織の密度が異なる為に、変形、特に収縮の量が異なる事です。

年輪の間隔が細かい木は、樹齢が高年齢ですから、質量も高密度でCO2の貯蓄量も多いのですが、年輪の間隔が粗い木は、全くその逆です。

小径の間伐材の場合、年輪の細かい木は、未整備林で育った木と思われます。それは、光合成が上手く出来ない事で、樹令ばかり高く、太くなれなかった木なのです。

年輪の間隔の粗い木は、光合成が良好で、整備された人工林で育った木なのです。年輪の間隔で木の育った環境も解るのです。年輪の間隔は、一年間に貯蓄したCO2を示す物なのです、材木にすると、軽くてCO2の貯蓄量も少ないのですが、短い年月で材木に成った事を考えれば、環境貢献度は、年輪間隔の粗い木の方が、大きいのです。

掲載した間伐材角材の写真を見ても、年輪の間隔は全て異なります、年輪の細かい物と粗い物では、年輪の数は2:1以上に成ります。「質量の違い=変形量の違い」ですから、間伐材は利用が難しいのです。

 

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那須の間伐材住宅の近くに、築20年位になるマシンカットのログを使ったログハウスが有ります。

ハンドメイドのログハウスとは異なり、小径木によるログハウスです、材料は松(パイン)外国のキットで販売しているログハウスだと思います。

外国産のパインは年輪が詰まっていて高級品です、しかし、あまり乾燥をしない材料だと思われ、背割がだいぶ開いた様です、小口の面を見ると、背割の開いた事が解ります。

外国産材の日本での、シェアは約80%です、木の重量の約半分は有機炭素Cですから、日本は大量のCO2を輸入している事と同じ事なのです。

植物は、全て光合成によりCO2をCとO2に分解して空気の浄化をしていますから、穀物類の輸入もCO2の輸入と同じ事なのです。

国際間での排出間取り引きが話題となるなか、実に不都合な事では無いでしょうか?今日の円の価格は、87円台の超円高ですから、林産物や農産物の輸入は益々増える一方です。

ログハウスのほとんどが、外国産のキット商品です、特にマシンカットログハウスは価格が低価格なので、那須に来るとたくさん見られます。

間伐材オタクの開発した、間伐材住宅は、日本の小径の間伐材で造る、マシンカットログハウスの様なものです、日本のCO2削減の出来る優れ物ですので、皆様が家を建てる時には是非採用してほしく思います。

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この写真は、福島県の猪苗代の湖畔に建つ、「野口英世博士の生家」の写真です。

今日は日曜日、NHKの大河ドラマ「竜馬伝」を観て、昔の農家のたたずまいの映像が映り、同じ時代に建てられた、野口英世記念館をなぜか思い出しました。

土佐の岩崎弥太郎の家も会津の野口英世の家もほとんど同じようなたたずまいです、現代の家とは大きく異なり、材料のほとんどが「バイオマス」植物で出来ています、黒くススケタ壁も竹を編み込み(専門用語では竹コマイと言います。)土にワラを練り込んで塗る、土壁ですから、これも植物で出来ているのです。

見方を変えれば、昔の二酸化炭素がそのまま貯造されているのです。

昔の建物を見ると、大工さんの技術力の高さが良くわかります。昔は製材に非常に手間が掛かる事から、丸太を削る程度で、上手に木を丸ごと利用しました。鉄は高価なもでしたから、一切使われていません、昔の大工の自慢は、木組の構成をいかにするかです。曲がった木は曲がった成りに、木の曲がり・ねじれ・収縮も予測して、経験の積み重ねや厳しい徒弟制度による、まさに職人芸です。

現在の住宅のほとんどが、外国産の太い原木から材料を取りますから、木の変形も少なく狂わない事から、工場でプレカット加工が出来、簡易な継ぎ手を、金物で補強して造りますから、熟練工でもにわか大工でも優劣の付かない、海外(アメリカ)と同じような造り方が主流となりつつ有ります。

今、国土交通省は、出来る訳のない超長期住宅の推進をしています。超長期とはどの位かと言いますと、何と、200年なのです。丁度この写真の家が築200年ですから、国土交通省の計画は、日本国中文化財だらけにする様なものです。こんなおバカな話に、建築学会や建築士会が異論を唱えないのは、業界は御上に、楯をを使ない風潮が有るからです。

間伐材オタクは、木造建築に携わって35年目になります、18歳の時に初めて設計した住宅は、だいぶ前に取り壊されてしまいました。現代の住宅の造り方では、200年は愚か50年も持てば凄い方ではないでしょうか。

昔の建物が長持ちする訳を、間伐材オタクが考えてみました。長持の第一条件は空気の流通が良い事ではないでしょうか、構造材が密閉されない事は、常に乾燥された状態を造り、細菌の繁殖を防ぎます、乾燥した木では、虫も繁殖は出来ないのです、もう一つ、昔はイロリが有りましたから、そこで出るススも木に保護膜を造りますから、益々長寿命になるのです。

現代の住宅は、高気密・高断熱、木が空気に直接外気に触れる事は有りません。新しいうちは良いのですが、古くなると、雨の侵入を阻止することは出来ません、高気密・高断熱は、雨が侵入すると逃げ場が無いので侵入した雨は、いつまでも留まる事になるので、菌の繁殖を誘う事になるのです。

昔の家は、低気密・低断熱なので、家が長持ちするのです、冬寒く、夏暑い気候の変化に慣れる、心構えが無ければ、200年住宅は出来ないのではないでしょうか。

 

 

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「両国さかさかさ」の間伐材工事が、7月1日でようやく終わりまして、中途半端で進んでいない那須の間伐材住宅の駐車場工事を、来週から再開します。

両国さかさかさのせいばかりでなく、資金不足も有りますけど何とかなりそうなので工事再開に踏み切りました。

3120個の間伐材サイコロを、タナリス防腐剤加圧注入をして、駐車場に、年輪が見えるように敷き詰めます。年輪が見える小口からの、雨水の浸透効果の実験も兼ねて、非常に楽しみな間伐材舗装の駐車場です。

防腐剤加圧注入は、小口からの注入が最も効果的です、このサイコロはほぼ100%に近い防腐剤注入ですから、朽ちる心配はないのではないでしょうか。何年位の耐久性が有るかの実験も兼ねた間伐材駐車場です。

間伐材サイコロは、一般的には木レンガと言います、HPなどで検索しますと、間伐材での木レンガ舗装は出来ない様なことが書いて有りますが。間伐材オタクはあえて、柔らかい杉の間伐材で勝負に出ました。

HPでは、どんな防腐処理をしてもすぐに腐ってしまうとか、木が割れてトゲが出るので危険とか多くの悪条件が書かれていますが。タナリス防腐材加圧注入の実績では15年は朽ちる事は無いし、小口使いをすれば、繊維と直角方向ですから、トゲの出る心配は有りません。

間伐材オタクが考えた、間伐材舗装は、これからの高齢化社会で、転んでもけがの少ない、柔らかい舗装でしかも、木は,断熱効果が有りますから、地表の温度を下げる効果も有ります。アスファルト舗装の上を裸足では歩けませんが、間伐材舗装で有れば裸足でもOKです。

いつも裸足の、犬や猫は、快適だと思いますよ。

もう一つの良い点が有ります、それは、「カーボンストック」、木の重量の半分は炭素Cですから、間伐材舗装は、CO2の貯蔵庫にもなるのです。

 

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那須の間伐材住宅の敷地は、元、雑木林でした。この写真はクヌギの切り株から新芽が出てきた写真です。

昭和40年位までは、燃料として炭の需要が有りました、炭の原料にするクヌギやナラの雑木林の人工林が、民家の近くに数多く存在していました。

那須の敷地の雑木林の切り株は、木の塊の様になっています、これは、炭やシイタケの原木を採る為に、定期的に何度も伐採をするので、写真の様な木の塊が出来ます。

ある意味、これも人工林の一つです、植林をしなくても伐り株から自然に新芽が出てくるので、雑木林の手入れは10年程度の定期的な伐採と、有機肥料にする為の落ち葉さらいだけです。

しかし、最近は炭は使いませんから、雑木林も手入れをしなくなりました、手入れをしなくなって雑木林も荒れ放題です、過去に雑木林の木がこんなに育ってしまった時代は有りません。

雑木林の木は育ちすぎると、商品価値が無くなります、太い木では、炭やシイタケの原木は出来ないのです。

育ちすぎた雑木林は、杉やヒノキの人工林の様に、光を求めて上の方へ伸び、干渉する枝葉は地表の光を奪いますから、薄暗い森になってしまいます。

雑木林の人工林の整備も森林吸収の増加に繋がる事だと、間伐材オタクは思っています。

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両国さかさかさの、解説看板の左下にもう一つ小さな看板が有ります。定礎の様な看板です。

この看板に、間伐材オタクの会社の名前も載せていただきました。

この作品の指揮者の名前が有りませんので、このブログを通して皆様にお知らせしたく思います。

この作品の指揮者は、環境のノーベル賞といわれる「ロレックス賞」を受賞されました、村瀬博士です。社会に雨水の利用の重要性を一早く訴え、世界に雨水利用の効果を説いた、凄い人です。

間伐材オタクも、村瀬博士を見習って、間伐材の利用の重要性を皆様に伝えたく思います。

この作品は、間伐材利用の普及活動のルーツになればと思っています。間伐材オタクが3か月掛かりで、考え・製作した、間伐材オタクのオタカラです。

 

 

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