最近建てられる住宅で気に成る事は、軒の短い住宅や、軒のない住宅が増えてきた事です、土地が狭い建て売り住宅は、敷地ギリギリに建てますから、軒を出す事は出来ませんが、そんな制約が無くても、デザイン重視の観点からの木の無い箱型の家を見かけます。
日本は、高温多湿、夏は毎日のように雨が降ります、昔の住宅で軒の無い住宅はほとんど有りません、ほとんどの家が、軒が長く、雨の日でも風が強くない限りは、夏場は窓を開け放し外の涼しさを取り込みました。
那須の間伐材住宅には、クラーは有りません、那須高原は避暑地ですから気温は都会よりも5度位低いのです、雨が降っていても軒が1M出ていますから、窓は全開です、エコで健康的な生活の為にも長い軒の存在は重要なのです。
低炭素社会の今、軒の無い家は非常に熱効率が悪い家に成るのです、太陽熱をまともに受ける壁からの熱は、部屋の温度を上げ、クラーの電気使用料を増やすのです。
軒は雨から家を守る役割をします、長い軒は建て物を長持ちさせる、昔からの知恵なのです。
デザインが氾濫する今、いろいろなデザインの家が立ち並びますが、カルフォルニアや地中海とは違い日本は雨がたくさん降りますから、建物の耐久性も考慮してもらいたいものだと、間伐材オタクは思っています。

コメントする