2011年6月アーカイブ

無垢造とは、床・壁・天井全て無垢の木で造る構造体です。

無垢造は、一般の木造(軸組み造)の約3倍の木を使います、日本の林業再生の為に考え出した、小径の人工林の間伐材の利用方法です。

利用先の無い小径の間伐材は、山に放置されてしまう事がほとんどですから、原材料はタダの様なものです。

無垢造の角材の価格は、山から搬出する作業費と製材費なのです。

30坪の無垢造の建物を建てれば、在来工法で考えれば90坪の家と同じ量の国産材の利用となる訳です。

無垢造の普及は、日本の林業再生に間違い無く貢献する事だと思います。

無垢造では内装の仕上げ材(プラスターボード等)は貼りません、カンナ掛けをした角材の木の肌が仕上げとなります。

仕上げ材が無い分コストダウンが出来、建物解体時の廃棄物も木だけですから、バイオマス燃料の原料として、用意にリサイクルが出来ます。

木を利用すると、もう一つ画期的な効果が有ります、それは断熱効果で、厚い木の断熱性能は、なかなかのものです。

厚さが20㎝の木では外気の熱を97%カットします、この効果を利用したのが初代の南極観測の昭和基地なのです。 

無垢造の木の厚さは9㎝ですから、外気の熱を約60%カットします。

無垢造には他にもたくさんの高機能が有ります。

 

この写真の材料は、壁パネルの材料です。

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小径の間伐材を大量に揃える事は、非常に難しい事です。

小径の丸太の搬出は、利益が出ない事から、搬出量は多く有りません、しかも色々な山の寄せ集めですから、年輪の数も色も皆異なります。

小径の間伐材を利用する難しさは、粗悪な品質の角材を変形を抑えながら、いかにパネル化するかなのです。

家の全ての構造体を、無垢の木で造る「無垢造プロジェクト」を始めました。

家の床・壁・天井全て、9㎝角の間伐材の角材で造る分厚い間伐材パネルで構成します。

間伐材パネルの製作に欠くことのできないものが、正確な穴あけ作業です。

7.5Φの鋼線を通す止めの穴を、角材に8Φであけます、穴の大きさの余裕うはわずか0.5ミリですから下の写真の様な、製作機械を考案しました。

無垢造は新しい木の文化を創る、無垢造コーポレーションの革命です。

自分としては、巨大なプレカット工場の様な巨大資本を投入して、大量に製作出来る施設を創り、大量生産をしようとは考えてはいません。

9㎝の間伐材を、このプロジェクトでは約1000使います、1000本の小径間伐材を集めるのに2週間掛かりました、9㎝の角材は市販はされている物の大量に集める事は難しいのです。

巨大な工場を創っても、材料供給の対応が伴わないのです。

9㎝の角材は、儲けが薄い事から、製材工場ではあまり生産したくないやっかいな製品なのです。

新しい木の文化は、新しい木の使い方を考え、新しい木の流通も考え、地域ごとに生産される、使い道のない小径間伐材を、上手に使いこなす文化なのです。

 

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ブログを少しサボッテ、間伐材プロダクツの工事をしていました。

間伐材タイルの駐車場(3台分)と、間伐材デザイン塀、間伐材花壇まで造らせて頂きました。

葛飾区の青戸の住宅街は、コンクリートブロックの塀やアルミのフェンス等の無機質なエクステリア

が氾濫している中、有機質の間伐材エクステリアの登場は、ホットするスペースを、感じるのではな

いでしょうか。

間伐材タイルブロックは、雨が降れば雨水を吸収し黒く色が変わります、好天が続くと水分が蒸発し

黄土色に変色します。

雨が降っても水溜りは出来ません、木が水を吸い取ります。

ですから、間伐材タイルブロックで造る舗装には水勾配は入りません、水勾配の無い平らな床面は

テーブルを置いても座りが良く、テーブルに置くビンやコップも傾きませんから、この上でパーティやバ

ーベキューなど、色々と使い道が開けます。

木は全て杉の木ですから、柔らかく転んでも怪我は少ないのではないでしょうか。

他にも、木は熱を持ちませんから、ヒートアイランドを少し抑える事にも貢献します。

間伐材使う事で、森林整備にも貢献し、森林吸収を増やす事で、CO2の削減にも大いに貢献してい

るのです。

 

 

下の写真は、間伐材花壇です。

この花壇の最大の特徴は、移動が出来る事です。

全て無垢の木で造られていますから 、堅固です。レンガやコンクリートとは異なり、軽量ですから台

車やユニック車を使い移動が可能です。

ここの現場では、芝生が子供の遊び場なので、その仕切りの為に設置しました。

 

 

 

下の写真は間伐材デザイン塀です。

この建築の設計者のF氏の提案で、Rの段々カットをして見ました。   

 

 

 目隠しの塀ですので、視線より下に駒返しの開口を設けました。

開口のデザインは、間伐材オタクオリジナルデザインです。

 

 

 

 天然の木が持つ自然のデザイン。

間伐材花壇は、板目と節のデザイン。間伐材タイルブロックは、年輪目のデザイン。

自然が創る天然デザインは、同じものは全く無いのです。

間伐材プロダクツは、国産材の中で最も大量に存在する杉を使います。

防腐処理をしていない杉材は、外部で利用すると2~3年で腐り始め、外での寿命は5年も無いでしょう。

杉は、育ちが良いので組織が粗く水を吸いやすいので、菌が繁殖しやすいのです。

間伐材プロダクツの防腐剤加圧注入は、杉の組織の粗さを有効利用し、粗いからこそ防腐剤の加圧

注入が良く効くのです。

防腐剤加圧注入処理をした杉材の寿命は、20年以上は有るのではないでしょうか。

 

日本に大量に有る杉の木で、新しい木の文化を創りだしたく、毎日色々なことを考え造る、間伐材オ

タクのお薦めエクステリアです。

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今日は、6月9日ですから、ムクの日なのです、6と9でロックの日という人もいますが、間伐オタクとしては、無垢の木にこだわりムクの日なのです。

そんな訳で、本日、無垢造コーポレーションという無垢の木にとことんこだわる、ベンチャー企業が設立されました。

新しい造り・・・・、コンクリート造・鉄骨造・木造とは違う、無垢造なのです。

木造と無垢造の違いは、無垢造は、床・壁・天井全てが無垢の角材なのです。

無垢造は、木を板として使わず、角材として、木の塊として使います、皆さんもご存じだとは思いますが、木は熱を通しにくい材質です、しかし板材ではあまり断熱効果は有りません、そこで角材をそのまま束ねパネルにして、断熱効果を高めたのです。

初代の南極観測の昭和基地の建物は、分厚い木で出来ていたそうです。

20㎝の厚さの木は、熱を97%もカット出来るのです。

昭和基地はこの効果を利用した、天然素材の木で出来ていたのです。

下の写真は、ウッドバンクハウスの部屋の写真です、板張りの様に見えますが、全て9㎝の角材で出来ています。

ログハウスと言えば、その通りです。

でもこの家は、無垢造ハウスなのです。

これから、無垢造の普及活動に精を出しますので宜しくお願いいたします。

 

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間伐材花壇の商品化を試みています。

この写真は、試作第一号です、花壇では有りますが、今流行の家庭菜園としてプチ畑にも成ります。

間伐材の75ミリで造る堅固な花壇ですから、土を入れたままの移動が可能です、もちろん植栽したままの移動も可能です。

コンクリート製の花壇よりも軽く、樹脂製の花壇よりもはるかに丈夫で見た目も良いと思います。

同じ花壇が2つ有れば、花の時期が終了した花壇を瞬時に入れ替え、新しい花を楽しむ事も出来ます。

都会の人通りが多い歩道や商店街の花壇には最高の商品ではないでしょうか。

土の入った花壇はかなり重く、構造的に丈夫でなければ、吊り上げたり台車を利用して、移動することは出来ませんから、間伐材の角材ならではの商品だと思います。

現代風の名前で、「モバイル花壇」と命名してみました。

有る程度試作を重ね、只今、実用新案出願中です。

下の写真は、花壇を高くしたタイプです。

花壇を高くしたのは、手摺で日蔭となり、植物に陽が当たらず花壇が出来ない、集合住宅(マンション)向けに開発したものです。

下の部分にものが置けるようになっていますが、自分としては、車いすの人でも園芸が楽しめる、バリヤフリーを意識してみました。

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