間伐材は、年輪の粗い物や年輪の細かい物、全て異なります。間伐材を利用する事が難しいのは、木の組織の密度が異なる為に、変形、特に収縮の量が異なる事です。
年輪の間隔が細かい木は、樹齢が高年齢ですから、質量も高密度でCO2の貯蓄量も多いのですが、年輪の間隔が粗い木は、全くその逆です。
小径の間伐材の場合、年輪の細かい木は、未整備林で育った木と思われます。それは、光合成が上手く出来ない事で、樹令ばかり高く、太くなれなかった木なのです。
年輪の間隔の粗い木は、光合成が良好で、整備された人工林で育った木なのです。年輪の間隔で木の育った環境も解るのです。年輪の間隔は、一年間に貯蓄したCO2を示す物なのです、材木にすると、軽くてCO2の貯蓄量も少ないのですが、短い年月で材木に成った事を考えれば、環境貢献度は、年輪間隔の粗い木の方が、大きいのです。
掲載した間伐材角材の写真を見ても、年輪の間隔は全て異なります、年輪の細かい物と粗い物では、年輪の数は2:1以上に成ります。「質量の違い=変形量の違い」ですから、間伐材は利用が難しいのです。
