日本の森林の現状

まずは"日本の森林現状を知ろう"

国内の木材需要が減り、現在、多くの人工林が手入れの行き届かない状況に陥っています。 森林の手入れには技術がいるし、人手もかかる…。昨今は、安い輸入材に押されて国内の林業は低迷しています。森林整備をしても、木が売れなければ利益は出ません。森林整備に力を入れられない、そんな状況が続いています。

更に問題になっているのは、手入れ(間伐)をしたその後です。間伐とは、多過ぎる枝葉や木を適度な量に伐採することです。間伐をすれば、森林は健康な状態になり、空気をきれいにし、土壌をしっかりと固めます。下草も適度に生え、さらに二酸化炭素を吸収し酸素を放出します。

■しかし現状は…

間伐によって切られた木々である間伐材が、そのまま放置されているのです。放置された間伐材は、やがて朽ちて今まで取り込んだCO2を排出してしまいます。間伐をしなくては森はだめになる…しかし間伐をしたままにすれば今度は森からCO2を出すことになるのです。
間伐材は、品質には全く問題がありません。
しかし、小径のものが多く利用が難しいため、材木としては安価なものとなってしまいます。使われない木材を運搬するコストの問題もあり、間伐材は未利用なものが多いのです。
これが今の日本の現状となっています。

■なぜ、今になって騒がれてるの?

日本は、1997年に京都で開かれた国際会議で、地球温暖化防止のために森林を活用していくことを決めたからです。
日本は先進国として2008年〜2012年の4年間で6%の温室効果ガスを削減することを義務づけられました。さらに、その6%のうち、3.9%分を森林吸収分として計算しています。
そこで、森林の現状を改善して健康な状態にしていくことで、CO2の吸収を活性化させ、温室効果ガスを減らしていこうという動きが日本全体で活発になってきたのです。

■間伐材の利用が森林を健康にする

私たちは今まで放置されてきた間伐材を大量に利用することに成功しました!
間伐材を使って厚さ9㎝のパネルを作る技術を開発しました。(カーボンストックパネル・特許申請中)ウッドバンクハウスはこの、間伐材をふんだんに使ったパネルで造ったログハウス風住宅です。輸入材のような迫力はありませんが、国内産の、しかも間伐材を大量に使用して作ります。なんと、一般住宅の約3倍の木材を使います。
つまり、間伐材を利用するということは、二酸化炭素の吸収を促し、さらに二酸化炭素の排出も防げるということなのです!これが、二酸化炭素を排出せずに、木に貯めておく「ウッドバンクハウス」の効果です。

どれだけCO2が減らせるの?間伐材の利用によるCO2削減効果

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