行政による森林への取り組み

森林や林業に対する見直しの流れ 「保有」から「利用」へ

森林や林業に対する見直しの流れ

■日本林業で大切なことは木をたくさん使う事(間伐材オタクの提案)

昭和30年代から昭和40年代に掛けて大量に植林をした事により、日本は使いきれないくらいの森林資源を保有しました。
現在の森林の木の体積は、昭和40年の約5.5倍以上に成っています。
森林大国の日本が国産材を使わない国と成ってしまったのは、経済成長による円高での外国産材の輸入増加と建物の不燃化による国産材需要の低迷から、ビジネスとしては成り立たなくなってしまったからです。
林業先進国のドイツでは木材産業に携わる人が自動車産業と同じ位いるそうですから、行政が上手に舵取りを行えば林業は、地方創生の旗頭と成り優良産業となると思います。
日本の行政(林野庁)は、今まで育林に力を注いて来ました、植林をしてから約50年が経ち収穫期に入りましたが、木の利用に関しては未経験な分野でも有り、国産材の利用方法を考案出来る人材がいない状態です。

2014年に年林野庁が考案した国産材の需要の拡大案は「木材利用ポイント事業」非常に複雑なこの事業は、需要拡大効果が実に解りにくい事業でも有ります。
この事業では、真水のポイントのお金に対し宣伝やポイントの認定に掛かる諸経費の割合が非常に大きく、国産材の需要拡大に効果の乏しい非効率な事業だと思います。
2015年の予算で最も力を入れているのがCLT(直交集成板)事業で、これは木の集成材で大規模な建築造り木の需要の拡大を目的とするものですが、建物不燃化で、厳しい基準を創り続けた法律を改正するには5年以上掛かるのではないでしょうか。
また、CLT事業には大規模な工場が必要ですから、大企業でなくては事業参加のできない非常に中小木材産業に不利な裾野が狭い事業でも有り、CLT建築の建築コストも高い事から、普及が難しい事業でもあります。

間伐材オタクは、国産材の需要拡大の「速効性・波及性・持続性」の有る事業として、国産材の屋外利用でのビジネス化を目指しています。
木に防腐処理を施せば、無機質な石やコンクリートの様に屋外での利用が可能に成ります。
木の多くが雨掛かりの無い屋内での利用ですから、屋外での利用が増える事は全く新しい需要の掘り起こしとなります。
木が腐る要因は、菌・キノコ類の繁殖と虫の繁殖です、現代の木材防腐技術では、毒性の少なく効果高い薬品が数多く開発されています。
デザインや工法を考案する事で、大きな資金を導入しなくても国産材の需要拡大が可能で、大量の工作物を創る事で大量のCO2の固定となり、低炭素の有機的な街並みが出来るのではないでしょうか。

ウッドバンクハウスも取得しています!

■木づかい運動ロゴマーク

国産材の利用を推奨する「木づかい運動」のシンボルマーク。積極的に国産材の利用に取り組んでいる証です。

■実用新案登録証

小径間伐材を使ったタイルブロックは、間伐材の新しい利用方法と認められました。防腐材注入により屋外での使用も可能になり、年輪という美しい自然のデザインが活かされています。

■間伐材マーク

全国森林組合連合会が間伐材を用いた製品のみ表示を認めたマークです。製品・企業が森林整備・育成に対して貢献していることを意味します。

■エコジャパンカップ

CO2クレジット化の提案で受賞
日本で最も大きな、環境がテーマの大会

■カーボンストックパネル特許証

カーボンストックパネルの製法で特許を取得。

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